このような疑問にお答えします。
この記事の内容
- シェアハウス住人のアラサー比率
- アラサー住人がシェアハウスを選ぶ理由
書いてる人の自己紹介
シェアハウスアドバイザーの「KOTARO」です。
ボクはフリーWEBデザイナーとして活動しながら、5年間の実体験をもとに、シェアハウスアドバイザーとして「物件の提案」や「住人のサポート」を行っています。
そんなボクが「アラサーのシェアハウス暮らし」について解説していきます。
シェアハウス住人のアラサー比率
シェアハウス入居者でアラサーの方がどのくらいの割合で入居されているかご存知でしょうか?
国土交通省が出した「シェアハウスに関する市場動向調査結果について」の2015年8月〜9月の調査によると「入居者のうち最も多い年齢層
」は次のような統計になります。
- 20歳未満:1.4%
- 20〜25歳未満:15.5%
- 25〜30歳未満:47.9%
- 30〜35歳未満:26.8%
- 35〜40歳未満:4.2%
- 40〜60歳未満:1.4%
- 無回答:2.8%
ひつじ不動産による「お問い合わせレポート」によると20歳代前半の割合は減少傾向にあり、30歳代と40歳代が増加傾向にあります。長期入居者が年齢を重ねていることも要因だと思いますが、少しずつ年齢層は上がっています。
アラサー住人がシェアハウスを選ぶ理由
ワンルーム賃貸で暮らす生活力があるにも関わらずなぜアラサーの方はシェアハウスを選ぶのでしょうか?そこにはアラサーの悩みをシェアハウスで暮らすことによって解決できる相性の良さがあります。
アラサーの悩みと解決手段としてのシェアハウスを紹介していきます。
そろそろ貯金を増やしたい
稼いだ給料分を遊びに使えていた新社会人の頃と比べ、将来のことを考え始めるアラサー。『そろそろ貯金しなきゃな』と貯金を始める人が多いのもこの年代。今の会社だと給料アップも期待できないなら、転職するか節約するしか貯金はできませんね。
そんなアラサーの方が貯金目的でシェアハウスを選ぶ住人が多いです。
先の国土交通省の統計資料によると「シェアハウスへ入居した動機・理由」について、44%の入居者が「家賃が安いから」と回答しています。
参考記事↓
ワンルームとシェアハウスを比較すると2年で100万円の節約になる実証
勤務地の近くで自由な時間を増やしたい
先の国土交通省の統計資料の「シェアハウスへ入居した動機・理由」で2番目3番目に多いのが「立地が良いから」「勤務地に近いから」という理由。家賃が高額すぎて手が届かない新宿や品川でも、シェアハウスを選らぶことで家賃を抑えることができます。職住近接のニーズに合わせた高立地なシェアハウス物件も豊富です。
徒歩、自転車通勤できれば、通勤で消耗していた時間と体力を、プライベートの充実やスキルアップ、副業を始めるのもアリかも?
参考記事↓
品川にあるシェアハウス一覧
目黒にあるシェアハウス一覧
新宿にあるシェアハウス一覧
恵比寿にあるシェアハウス一覧
独身の今しか体験できないことをしておきたい
将来は結婚も視野に入れている独身アラサーなら、『今しかできないこと』としてシェアハウス生活を体験を希望するアラサー住人は多いです。気の合う人も合わない人とも共同生活をすることで、人と一緒に暮らすことの喜び、難しさを学ぶことができます。
ジモ友以外の友だちがほしい
社会人になってからは、仕事関係の付き合い以外で友人が増えることが減ります。シェアハウスで暮らすことで、いろんな職業や国籍、バックグラウンドの人々と交流する機会ができます。仕事の上下関係もなく年齢に関係なくフラットな関係を築けるため、年の差フレンズも増えます。
無駄を減らして身軽に暮らしたい
ソファ、テーブル、ベッド、冷蔵庫…。ひとり暮らしするために買ったお気に入りの家具や家電たち。もちろん大切な物たちだけど、『物が足枷になって動きづらくなる』のも事実。今は「モノよりコトの時代」。モノ(物)を減らして身軽になることで、コト(体験)を充実させることができます。
シェアハウスは家具も家電も一式揃っている物件がほとんどです。余計なものは処分して、今しか味わえない貴重な体験に費やす入居者が今なお増え続けています。
参考記事↓
断捨離できない!ミニマリストになるためのシェアハウス入門
結婚相手との出会いがほしい
まだ婚活には早い。でも少し焦りもある。そんなアラサーの方は、シェアハウスで暮らすことで結婚相手との出会いが待っているかもしれません。
結婚生活はデートとは違います。見た目だけではなく相手の本質、相性、居心地の良さなどが結婚生活においては大切になります。
そこでシェアハウス。プライベートな日常生活をさらけ出すシェアハウスは形式張ったものではない自然体な恋愛を実践できます。
まとめ | 独身でしか体験できないシェアハウス暮らしを実践してみてはいかがですか?
アラサーは「自立」と「柔軟性」があるシェアハウス向きの年代と言えます。将来の展望と照らし合わせて、今しかできないことを実現しましょう!