こういった疑問にお答えします。
“この記事の内容”
- ムリしない節約
- 格安シェアハウスで覚悟すべき5つの苦労
- 番外編:脱法ハウスとは?
書いてる人の自己紹介
こんにちは。KOTAROです。
この記事を書いているボクは、5年間で3件のシェアハウスで暮らしてきたシェアハウス経験者です。
シェアハウスで暮らしていると、他のシェアハウスのウワサもよく耳にします。
大学時代、2ドルほどのドミトリーでバックパッカー旅をしてたボクでさえ、
という話しも、よく耳にしました。
そこで、この記事では、「格安シェアハウスの苦労」について解説していきます。
結論:格安シェアハウスはオススメしません
シェアハウスで暮らす魅力のひとつとして「コスパ」があります。
実際、ワンルームと比べると、シェアハウスは安いです。
住環境のトラブルだけならまだ良いですが、なかには「脱法ハウス」や「詐欺」の可能性もありますので注意が必要です。
格安シェアハウスの苦労5つ
「節約して貯金したい」なら、「ムリなく長く続ける」ことです。
「12ヶ月1万円を節約」
もちろん後者の方が貯金できます。
一方、格安過ぎるシェアハウスには必ず理由があります。
- 快適な住環境ではない
- 安全性に欠けている
つまり、節約目的で1万円のシェアハウスで住んでも、かなり暮らしにムリがあるので長続きしません。
ではどんな苦労があるのか?
5つの苦労を解説していきます。
1,部屋が極端に狭い問題
プライベート個室が極端に狭いのがほとんどです。
いや、プライベートがあるだけマシかもしれません。
なかにはドミトリータイプで、個室が無いシェアハウスもあります。
もちろん、恋人を連れてくることもできませんし、ドミトリーの場合、相部屋の人によって、快適さも変わるのでギャンブル性が高いです。
2,住人の生活音
管理会社の立場で考えると、格安シェアハウスに防音対策など高額な設備投資はできません。
他にも「目覚まし時計の音」「電話の声」「テレビの音」などの影響でストレスを感じることになります。
生活音は、住人同士のトラブルに発展しやすい深刻な問題へ発展しやすいです。
逆に、自分に悪気はなくても、自分の生活音が周りへ迷惑をかけてしまう場合もありますよね。
3,衛生的な問題
格安シェアハウスだと、経費削減のため管理会社のメンテナンス機会はもちろん減ります。
そうなると、住人が手分けして清掃することになります。
もちろん、キレイにしている格安シェアハウスもあります。
そのようなシェアハウスのように、住人同士、チームワークを発揮すれば清潔感を保てそうですが、それも住人次第なので、ギャンブル性が高いです。
共有スペースが清掃がされないと、当然ですが、キッチンやトイレ、お風呂が不衛生になります。
ニオイや虫、さらには健康面で問題が発生する危険があります。
4,建物の老朽化
内覧時には気が付かなくても、建物の老朽化で「隙間風がすごい」「虫が大量発生する」「雨漏りがする」などのトラブルも起こり得ます。
設備の老朽化で、急に生活インフラが使えなくなる可能性もあります。
また、耐震レベルを考えると、安全性も心配ですね。
5,盗難トラブル
防犯やセキュリティにも問題があります。
プリンくらいで済めばマシですが、「現金が盗まれた」となれば、節約のために暮らしていたのに、本末転倒になりますね。
「自分の身とモノは自分で守る」
自分の家でも、決して気を抜かない方が良いです。
番外編:脱法ハウスとは?
貸事務所や貸倉庫として届けられているが、実際は2~3畳に仕切られた小スペースが住居用として貸し出されているシェアハウス。保証人や敷金・礼金が不要、賃料が格安、都心に近いなどのメリットがあるが、窓や防火器具がなく、避難路も確保されていない施設が多く、建築基準法・消防法・建築関連条例などで住居用施設としての違法性が強い。
>コトバンクより
つまり、無許可で貸し出されているシェアハウスということですね。
- マンションの違法改造
- 消防法違反
- 建築基準法違反
ただし、シェアハウスの場合、明確な定義が無く、違法の線引が難しいため、「脱法ハウス」と呼ばれています。
いえいえ。
建築基準法、消防法の適用が難しいだけなので、脱法ハウスは
「住人の安全が保たれていない」
ということに変わりはないのです。
いくら安くても、このようなシェアハウスで暮らすのは止めましょう。
もちろん、上記の住環境に「適応できる」なら、ボクに止める理由はありません。
ただし、トラブルは必ず起こる事を肝に銘じておいた方が良いです。
また、「節約したい」が目的なら、「3万円台で安心できるシェアハウス」もありますので、そういう物件を狙うのがオススメです。
首都圏で家賃3万円台!?「節約はしたい。でも快適に過ごしたい」方のためのシェアハウス物件ランキング
まとめ:長期間節約して、賢く貯金するなら「快適性」こそ大事です
いかがだったでしょうか?
ムリなダイエットは続かないように、ムリな節約も続かないです。
自分が生活できる快適さを考えて、ムリのない目標プランを立てましょう。