このような疑問にお答えします。
この記事の内容
- 入居2年目に起こった出来事
- その時ボクが感じたこと
- 人間関係の変化
書いてる人の自己紹介
シェアハウスアドバイザーの「KOTARO」です。
ボクはフリーWEBデザイナーとして活動しながら、5年間の実体験をもとに、シェアハウスアドバイザーとして「物件の提案」や「住人のサポート」を行っています。
そんなボクが「シェアハウスの体験記」を書いていきます。
シェアハウス1年目のおさらい
『友だちがほしい』
上京して4年間を孤独に過ごしたボクはシェアハウスへ入居を決意。苦手な住人に戸惑うも、仲間も増えてシェアハウスの生活を満喫。そんななか、些細なことで住人同士のケンカが勃発。他の住人を巻き込みハウス内の空気は悪化していく…。
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【体験記 その1へ】
入居から14ヶ月(ケンカの終結)
結局、二人の関係の溝は埋まらないまま妹子が退去する後味の悪いカタチで幕を下ろすことになりました。妹子がケンカを理由にすることはありませんでしたが、きっかけのひとつではあったでしょう。
それから間もなく委員子も別のシェアハウスへ引っ越していき、ようやくハウス内の雰囲気は明るくなりました。
入居から15ヶ月(入退去が活発になる)
妹子と委員子の退去を皮切りに、入退去が激しくなってきました。
入退去のたびに繰り返される人間相関図の再編成。
再編成されることで、ハウスの中心となっていた人が都落ちして退去していく姿を見たり、シェアメイトと馴染めずにいた人が仲間を得て積極的になったり、逆に揺るぎない関係が浮き彫りになったりと、コミュニティが生き物のように移り変わる不思議な姿を垣間見ることができました。
この頃オープン以来はじめて定員である入居者20名に達していました。
シェアハウスの中心にいるのはほぼ初期メンバー。
妹子と委員子のことも背景にあり、初期メンバーはこのシェアハウスのコミュニティに対する責任感が芽生えてきていました。
新入居者の歓迎会、誕生日会はもちろん、積極的にコミュニケーションをとって開放的な輪になるように配慮していました。
入居から19ヶ月(恋愛の三角関係)
とにかく頭が良く、身体も鍛え上げて、誰に対しても温厚優しい初期メンバーの一人(以後ナイスガイ)。
そんなナイスガイと新しく入居してきた女性(以後ナイスガイ彼女)が恋人関係になったことで、ハウス内の三角関係が勃発。
恋人ではなかったけれどずっと仲が良かったナイスガイと一途乙女。それに嫉妬するナイスガイ彼女。
二人の女性の熾烈な争いはシェアハウス内に轟きました
入居から24ヶ月(狂気の置き手紙)
嫉妬に狂ったナイスガイ彼女はナイスガイと別れて、狂気の置き手紙を残してシェアハウスを去っていきました。
一途乙女はそのあと猛アタックの末、ナイスガイを射止めましたがすぐに破局。その後も退去することなく今なお二人は同じシェアハウスで暮らしています。
2年目はこのように過ぎていきました。入退去や恋愛をキッカケにして移り変わるコミュニティの相関図。
変わることのない「人間性」。移り変わる「関係性」。似ているようでぜんぜん違うこの2つの性質を理解し意識するようになりました。
次は3年目。このシェアハウスを退去するまでを書いていきます。
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【体験記 その3へ】