このような疑問にお答えします。
ポイント
- 全国住み放題サービスADDressとは
- シェアハウスとの違い
書いてる人の自己紹介
シェアハウスアドバイザーの「KOTARO」です。
ボクはフリーWEBデザイナーとして活動しながら、5年間の実体験をもとに、シェアハウスアドバイザーとして「物件の提案」や「住人のサポート」を行っています。
そんなボクが「ADDressとシェアハウスの違い」について解説していきます。
全国住み放題「ADDress」とは
みなさんは「ADDress」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ADDressとは日本全国にある拠点に月額4万円で住み放題になる多拠点居住のコリビングサービスです。
【全国住み放題サービスADDress】
https://address.love/
コリビングの詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください。
つまり、「ADDress」の拠点では、住むこともでき、仕事ができるスペースもあるということです。
もともとは、全国の空き家や遊休不動産を有効活用したいという想いで始まったプロジェクト。2019年4月よりサービスがスタートする予定です。
ADDressとシェアハウスの共通点
ADDressとシェアハウスの共通点は、
- 家賃が安い
- 家具家電が完備されている
- 住宅設備の一部を共有する
上記の3つとなります。
Addressの3つの特徴
Addressの3つの特徴は、
- 月額4万円で、全国にある拠点に住み放題
- 拠点は別荘地などの郊外にある
- 1つの個室を専有できない仕組み
の主に3つです。
それでは、それぞれの特徴について説明します。
1.月額4万円で、全国にある拠点に住み放題
光熱費、Wifi、アメニティ、家具、家電が完備されていて、月額4万円の定額。しかも、全国にある拠点に住み放題というのがこのサービスの最大の魅力です。シェアハウスも設備面や定額制はADDressと同じですが、拠点は1つです。
シェアハウス:1拠点
2.拠点は別荘地などの郊外にある
もともと「全国の空き家や遊休不動産を有効活用したい」というADDressの拠点は、街の中心から少し外れた郊外になります。
入居者が増えるにつれ、拠点の数も追加される予定です。
シェアハウスは郊外にも中心地にもどちらにもあります。
シェアハウス:中心地も郊外もある
3.1つの個室を専有できない仕組み
個室を利用するには「予約」が必要となります。1個室の連続予約は1週間までで、1度にできる予約の上限日数は14日間となっています。
シェアハウスだと、予約は必要ありません。
シェアハウス:予約は不要
まとめ | ADDressは「暮らす」というより「泊まる」に近いかも
立地や仕組みを考えると、「暮らす」というより「泊まる」に近いかもしれません。サービス利用者の「移住を活性化」させることで、新たな出会いや交流を促す仕組みなのだと思います。
- 日本各地で自由に移住してみたい
- 地域の人との交流がしたい
- デュアルライフ(2拠点生活)を楽しみたい
このような方には魅力的な暮らしになると思います。
空き家問題の解決のために、このサービスが浸透していくことを応援しています。