このような不安を抱えている男性へアドバイスします。
この記事の内容
- 不安の正体
- シェアハウスの恋愛事情
- どうしても許容できないときの代案3つ
書いてる人の自己紹介
シェアハウスアドバイザーの「KOTARO」です。
ボクはフリーWEBデザイナーとして活動しながら、5年間の実体験をもとに、シェアハウスアドバイザーとして「物件の提案」や「住人のサポート」を行っています。
そんなボクが「恋人のシェアハウス暮らし」について解説していきます。
恋人がシェアハウスで暮らすことへの不安
彼女がシェアハウスに住むのを許してあげたいけど、こんな不安ありませんか?
- 同居人の男性と恋愛に発展しないか不安
- 自分と一緒にいてくれる時間が減るんじゃないか
- 自分には手の届かない場所がある寂しさ
- 自分の存在だけでは、満足できないのかな?
不安の正体
不安に思う気持ちは当然のことだと思います。
正直、ボクが同じ立場なら快く思わないはずです。
でも、彼女がイメージしているシェアハウスと、あなたがイメージしているシェアハウスには、もしかするとズレがあるのかもしれません。
彼女を「非常識」だと非難する前に、一度立ち止まってみましょう。
多くの人が持っているシェアハウスのイメージ。
それは「恋愛」の強い印象です。
それもそのはず。シェアハウスが認知されるきっかけになったTV番組「テラスハウス」の影響が大きいです。
TV番組「テラスハウス」とは、男女がひとつ屋根の下で暮らし、恋愛をしたり、夢に向かって励まし合ったりするリアリティ番組です。
※興味がある方はこちら(1ヶ月無料視聴あり)↓
この番組の影響で「シェアハウス = 恋愛 = 恋人のいない男女が、恋人探しに集まる場所」というイメージが定着してしまいました。
まぁ。期待していないワケではなかったですが・・
しかし、シェアハウスの内情を知ることで、少しイメージが変わるかもしれません。
【実体験】シェアハウスの恋愛事情
ここからは、ボクが実際に入居していた実体験のレビューを書いていきます。
3件のシェアハウスをハシゴした経験があるのですが、どのシェアハウスもハウス内の恋愛はあまり多くないという印象です。
小規模シェアハウス(8人)で暮らしていたときはハウス内の恋愛はゼロでしたし、中規模シェアハウス(20人規模)ではカップルは1〜2組程度。大規模シェアハウス(120人規模)のときは、全部の恋愛を把握しているわけではないですが、数組程度だったはずです。
ただ、シェアハウスの外部に恋人がいるシェアメイトは多かったです。
女性同士で外部の恋人の愚痴をもらしたり、相談に乗ったりしてました。
もちろん、恋愛が活発なシェアハウスもあると思いますが、いずれにせよ、シェアハウスの実情は「TV番組」のような恋愛向けの暮らし方ではありません。
許容できないときの代案3つ
そうは言っても、やはり一抹の不安は拭えないですよね。
不安な気持ち分かります。
そこで、彼女のシェアハウス暮らしを認めるために、こんな代案を用意してみてはいかがでしょうか?
女性専用のシェアハウス
異性がいなければ、少なくともハウス内恋愛の不安は減るはずです。
男性と一緒に暮らすことに抵抗のある女性に向けた「女性専用シェアハウス」はけっこう多いです。
しかしその半面、男子禁制のハウスルールが決まっている物件も多いので、彼氏でもシェアハウスへ遊びに行ったり、お泊まりすることはできないかもしれません。
小規模シェアハウス
ボクの経験上、小規模シェアハウス(3〜10名程度)だと、シェアメイト同士で恋愛関係に発展しづらい傾向にあると考えています。
理由としては、
- そもそも異性との出会いが少ない
- 他の住人が、ハウス内恋愛を良く思わない
- 家族っぽい関係になりやすい
このような傾向が、小規模シェアハウスにはあります。
かんたんに説明すると、規模が小さいほど、共有スペースも小ぢんまりですので、大規模シェアハウスよりもっと住人同士の距離感が近くなるのです。
その結果、シェアメイトは恋愛対象というより家族や兄弟に近い存在になります。
また、全住人同士の距離が近いため、気を使ったりトラブルに発展するハウス内恋愛を、他の住人達は快く思わないことが多いです。
いっそのこと自分もシェアハウスへ入居する
あまり多くはないですが、「二人で入居可能なシェアハウス」も存在します。
もしあなたも「シェアハウスへ引っ越す覚悟」があるのなら、二人でシェアハウスで暮らすことも検討してみてはいかがでしょうか?
シェアハウス業界最大手である【オークハウス】の「ソーシャルレジデンス」シリーズは「2人入居可能」なので興味ある方はどうぞ↓
【オークハウス】
追加ヒント | 入居前に一緒にシェアメイトと交流する
「一緒に物件内覧へ行く」「シェアハウス主催イベントへ参加する」など、自分でシェアハウスの空気感に触れてみるのも良いかもしれません。
「イメージしていた暮らしと、全然違った」
「これなら、別に心配しなくても良いかもしれない」
このように考えが変わることもあります。
まずは内情を知ることで、余計な心配をする必要はなくなるかもしれません。
まとめ | 二人が安心して暮らせるシェアハウスを模索しよう!
恋人のシェアハウス暮らし。
先入観だけで判断すると、どうしても不安に感じてしまうと思います。
不安に感じることは当然ですし、自分の素直な気持ちを伝えて、お互い何を望んでいるのかを話し合うことで、解決策が見出だせるかもしれません。