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上京して4年。ひとりぼっちだった東京暮らしが一変!ボクがなぜシェアハウスで暮らし始めたのかをお話しします。

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節約大好き「リス江」
「上京したけれど、新しい友達もできずに、職場と自宅の行ききだけ。人はいっぱいいるのに、東京暮らしって寂しい・・。どうすれば知らない土地でも友達が増えるのかなぁ・・。」

自分自身の経験を踏まえて、こんな疑問を解決します。

“この記事の内容”

  • ボクの東京暮らしの孤独な日々
  • シェアハウス暮らしを決意したきっかけ
  • 5年間シェアハウスで暮らしてみた感想

書いてる人の自己紹介

この記事を書いているボクは、シェアハウスで5年間、述べ200人以上と共に暮らしてきたシェアハウス経験者です。

そんなボクが、『自分が東京へ来てからシェアハウスで暮らしはじめるまで』を中心に書いていきます。

仕事もすぐに見つかり、順風満帆・・でも。

夢の東京へ移住しようと思ったのは24歳の頃。家族や地元の友だちに別れを告げ、ワクワクした気持ちで東京へやってきました。

ずっと暮らしてみたかった吉祥寺。

家賃は驚くほど高かったけど、ワリと気に入った物件を見つけ、仕事もすぐに見つかり、けっこう順調なスタートでした。

職場は従業員が5人ほどの小さなWEB制作会社。

アットホームで雰囲気もよく、仕事内容もやりたいWEBプログラミングの仕事を任せてもらえていたので、仕事はそこそこ充実していました。

しかし、問題はプライベートの時間でした。

はじめのうちは東京観光したり、はじめての街へ遊びに行ったり、買い物をしたり、新しいラーメン屋を開拓するのが週末の楽しみだったけど、いつもひとりだと寂しくもなります。

考えてみると、ボクには一緒に遊べるような東京の友達がいませんでした。そして恋人もいない。できそうにもない・・。

危機感を感じたボクは「どうにかしなきゃ!」と思って、同僚の誘いで「オフ会」や「合コン」へ参加してみたり、友達に友達を紹介してもらったりしました。

けれど、人見知りのボクは、そこでは親しい友人や恋人を作ることはできませんでした。

「寂しい」という焦りが空回りして、逆に強がってしまう自分とのジレンマで、少しずつ心を閉ざしていたのだと思います。

悪いサイクルから抜け出せすことができず、なんと4年が経過していました。
ワンルームマンションの契約更新の通知を見てボクは決心しました。

「・・もう地元へ帰ろう」と。

カッコ悪くて言えなかった「もう帰ろうかな」のひとこと。

いままで、カッコ悪過ぎて、親や地元の仲間には「東京で友達もできずに孤独に過ごしていること」「週末は家にこもってゲームばかりしていること」なんて言えませんでした。

意を決して、地元に帰ろうか悩んでいることを打ち明けると、

「何も気にせず、帰ってきたらええ。」

親にも友達にも笑って言われました。
ボクはこのひと言に救われました。
意固地になって東京へしがみついている自分がバカバカしく思えたのです。

「自分に帰る場所がある」。そう思えた瞬間、なぜか同時に「最後にもう一度だけチャレンジしたい!」と奮い立つ気持ちがありました。

「東京では良い思い出なんてひとつもなかった」なんて悔しすぎる!

ボクはもう一度考え直すことにしました。

今までの「イベントへ参加する」とか「紹介する」というやり方は、人見知りであるボクには向いていないと思いました。

「もっと時間をかけて、関係を築いていきたい。」

そこで思いついたのが「シェアハウスで暮らす」という選択肢でした。

シェアハウスについて話していた同僚にお願いして、シェアハウスで暮らす知人を紹介してもらうことにしました。

その人が紹介してくれたシェアハウスは、職場からかなり遠く、今暮らしている家賃よりもさらに高額でしたが、せめて「雰囲気を見るだけでも」・・と思って、とりあえず内覧することにしました。

そして、結局、その内覧で「シェアハウスで暮らす」事を決意しました。

もちろん「シェアハウスに馴染めず、以前より増して孤独になるのではないか?」という不安はありました。
不安というより、ボクにとってその決断は「恐怖」でした。

だけど、「自分から一歩踏み出さなければ何も変えられない」ということは孤独な4年間で身にしみて感じていたことです。

それに、「これでダメなら帰るだけ」と腹をくくったことも、決断を後押ししてくれました。

シェアハウスには良いヤツも嫌なヤツもいた。でも孤独より100倍マシだった。

入居の日。
「ワクワク1」対「不安9」の面持ちでした。
引越し業者に家具を搬入してもらう中、男女2人の姿がリビングに見えたので、緊張しつつ挨拶。

二人は新規入居者であるボクを、大げさにではなく、自然体で歓迎してくれました。そして緊張しているのがバカバカしくなるくらい、くだらない話しを続けて笑わせてくれました。

それが新規入居者への気配りだったのだと気付いたのは、それからずっと後の話しです。共に暮らし、彼らの人柄を知ってからでした。

その後の5年間にもおよぶシェアハウス暮らしはほんとうに素晴らしい体験でした。たくさんの出会いと別れがあり、多くの仲間もできて、いろんな場所へ行きました。

もちろん、シェアハウスにはいろんな人がいて、「良いヤツ」もいれば、「嫌なヤツ」もいました。
ときにはケンカもしたし、ひとり疎外感を感じたこともありました。

でもどんな時でも、あの孤独な一人暮らしに比べれば100倍マシでした。

あれから5年が過ぎ・・。

あれから8年。ボクは5年間で3つのシェアハウスを渡り歩き、結婚をきっかけにシェアハウス暮らしからは卒業しました。

退去した後でも元同居人たちと友人関係は続いていますし、これからもずっと続くと思える大切な仲間です。

特に入居時にバカ話しをしてくれた二人は、一番の親友となりました。

まとめ

シェアハウス暮らしをするようになったきっかけを中心に書きました。

もしもあなたが今、孤独を感じていて、孤独を解消するためにシェアハウスを検討しているのなら、ボクは強くオススメします。

いろんなことが起きるかもしれないけど「孤独より100倍マシ!」です!
  • この記事を書いた人

KOTARO

シェアハウス歴5年のフリーWEBデザイナーです。 24歳で上京して【孤独】 → 4年目にシェアハウスへ → 多くの仲間ができる → 現在は結婚してシェアハウス暮らしから卒業。「シェアハウスアドバイザー」としても活動中。 バックパッカー旅が大好き。

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