
このような悩みにお答えします。
この記事の内容
- 規模別シェアハウスの特徴
書いてる人の自己紹介

シェアハウスアドバイザーの「KOTARO」です。
ボクはフリーWEBデザイナーとして活動しながら、5年間の実体験をもとに、シェアハウスアドバイザーとして「物件の提案」や「住人のサポート」を行っています。
そんなボクが「規模別シェアハウスの特徴」について解説していきます。
シェアハウス選びの悩み
シェアハウス選びでこんな風に迷うことはありませんか?
- プライバシーのあるシェアハウスを選びたい
- アットホームなシェアハウスが良い
- 設備重視かコスパ重視かで迷ってしまう
シェアハウス選びで一番気になるのがシェアメイトとの関係。共同生活する上で、みんなと仲良く快適に暮らしたいけれど、入居前には分かりづらいのがシェアハウス選びの問題です。


規模別シェアハウスの特徴
シェアハウスの住人同士の関係についてハウスの規模がひとつの目安になります。この記事では規模別にシェアハウスの特徴をまとめます。
規模パターンは4つ。
- 家族規模(3〜8人)
- 部活規模(9〜20人)
- 教室規模(21〜40人)
- 学級規模(41人以上)
イメージしやすいように「学校と家庭」に置き換えて解説していきます。
なお、この記事では参考物件として「オークハウス」の物件を紹介しています。
家族規模(3〜8人)シェアハウスの特徴

シェアハウスの中でも小規模な物件は、一軒家をリノベーションしたモノが多いのが特徴。
共有スペースも比較的コンパクトなので、良くも悪くもシェアメイトとの距離が近く、住人同士の関係は「家族のような関係」になりやすいと言えます。
- 家族のような関係性
- 家賃が安価
- 共有スペースがコンパクト
- 設備は生活必需品のみ
- 我が家感がある
- 友だちや恋人を泊まらせるのはほぼNG
- シェアメイトの入退去によって雰囲気が大きく変わる
- 同居人に迷惑をかける住人は退去させらやすいので安心


【参考物件】

恵比寿にある8部屋の女性専用シェアハウス【フローラ恵比寿】。恵比寿駅から徒歩8分の公立地なので家賃は高めですが、家賃相場と比較すればかなり安いです。
部活規模(9〜20人)シェアハウスの特徴

シェアハウスの中では中規模といえるサイズ。一軒家のリノベーション物件だけでなく、アパートやマンションを改修したシェアハウスも多いのが特徴。
共有スペースは広く、トイレやキッチン、バスルームなどは複数設置してあるシェアハウスがほとんどです。
家族規模と比べて住人同士の距離感を保てるため、相性のいい人とは仲良く、そうでない人は少し距離を置くことができ、適度な関係を保てる。派閥や排他的なグループもうまれにくく、バランスの良い規模です。
- 住人同士で適度な距離感を選べる
- 家賃がやや安価
- 共有スペースが広く感じる
- 設備は生活必需品が複数個ある
- 部活感
- 友だちや恋人を泊まらせることも可能かも(ハウスルールによる)
- シェアメイトの入退去は1年に数回ある。そのたびにハウス内の雰囲気が変わる。


【参考物件】

住みたい街No1の「吉祥寺」のアットホームなシェアハウス【オークハウス吉祥寺2】。住人同士の仲が良く、コミュニケーションを取りたい入居希望者にはピッタリです。
教室規模(21〜40人)シェアハウスの特徴

シェアハウスの中でも大規模な物件。マンションやアパートをまるごとシェアハウス向けにリノベーションした物件がほとんど。
規模が大きくなると、共有スペースも広々として豪華になります。例えばテラス、広々ラウンジ、庭など、ワンルームマンションにはない設備が増えます。
教室規模は住人同士で派閥やグループがうまれやすいです。どのグループの輪にも入れず孤立したり、派閥争いに巻き込まれたりする不安はありますが、人数が多いぶん入退去も多いので、少し辛抱すれば新しい入居者と交流して仲良くなれる可能性があります。
- 住人同士でグループや派閥ができやすい
- 家賃は相場と同じくらい(コンセプトによる)
- 共有スペースが広大
- 生活必需品以外に、テラスやラウンジ、庭などがある
- 友だちや恋人を泊まらせることも可能かも(ハウスルールによる)
- シェアメイトの入退去は1年に数回ある。そのたびにハウス内の雰囲気が変わる
- 迷惑住人は一人くらいはいるかも


【参考物件】

【オークハウス吉祥寺1】は住みたい街No1の「吉祥寺」のシェアハウスです。井の頭公園駅から徒歩5分の超高立地。入居者の半数以上が外国人。世界中の仲間と吉祥寺の街歩きを堪能できます。
学級規模(41人以上)シェアハウスの特徴

マンションや社宅などをリノベーションした物件が多く、設備が豪華なのが特徴。家賃は相場と同じか相場以上の物件もある。しかし、普通の住宅では考えられないような豪華な設備(例えば、スポーツジム、大浴場、シアタールーム、コワーキングスペースなど)が備わっている。
プライバシーは保てるが、シェアメイトとの関係は希薄。シェアメイトと仲良くなりたければ、積極的に交流しなければいけない。
- 住人同士でグループや派閥は必ずある
- 家賃は相場と同じか高い(コンセプトによる)
- 共有スペースが広大
- 生活必需品以外に、考えられないような共有設備が備わっている
- 友だちや恋人を泊まらせることも可能かも(ハウスルールによる)
- シェアメイトの入退去は数えきれないほどある
- 迷惑住人は必ず一人はいる
- 住人同士の交流活性化パーティーなどがときどき開催される


【参考物件】

2016年4月OPENの横浜中心部にある【ソーシャルレジデンス横浜】。屋上からはみなとみらいの高層ビル群やベイブリッジを一望、晴れた日には富士山まで望むことが出来ます。なんと屋上では花火鑑賞なんかもできてしまいます。お客様より要望の多いバスルームや乾燥室もあるので日常生活に便利です。
まとめ | シェアハウスの規模によって一長一短があります!
いかがでしたか?
規模別に分類したシェアハウスの特徴をまとめました。
シェアハウスで暮らす目的を明確にして、自分に合ったシェアハウスを選びましょう!