この考え方、ちょっと冷静に考えてみても良いかもしれませんよ。
“この記事の内容”
- シェアハウスの豪華な共有スペース。それ使う?
- 同居人のはなし。
- トイレやお風呂のほうが重要な理由
シェアハウスにある豪華な設備の例
シェアハウス選びで、大きな魅力となるのが「共有スペース」ですね。
ワンルームでは味わえない、驚くような設備をウリにしているシェアハウスは多いです。
まずは、その中の一例をご紹介します。
ビリヤードのあるシェアハウスの一例
シアタールームのあるシェアハウスの一例
広いラウンジのあるシェアハウスの一例
なんとヨガスタジオも・・・
温泉付きのシェアハウスまであります!
見ているだけで、めっちゃワクワクしますね。
その「ワクワク」も重要ですが、入居を決断する前には立ち止まって冷静になって考えたほうが良いかもです。
重要なのは「それホントに使う?」って考えること
豪華な設備のシェアハウスへ暮らすことに、反対するわけではありません。
ですが、一度冷静になって「それホントに使うかな?」と自問する時間はあった方が良いと思います。
結果として利用しない共有設備にお金を払うのはもったいないですよね?
経験談:「これをキッカケにはじめようかな?」は危険です。
以前、暮らしていたシェアハウスに「ビリヤード台」も「ダーツ」もありましたが、ほぼ誰も遊んでませんでした。
学生時代にハマったことのある「ビリヤード」。当時は憧れていました。
「いつかビリヤード台のある家で暮らしたい」
当時のイメージと違いましたが、シェアハウス暮らしで夢は叶ったわけです。でも、遊んでいたのは「はじめだけ」でした。
他の住人もだいたい同じでした。
- 経験者は「またやり始めようかな」
- 未経験者は「これをキッカケにはじめてみようかな」
そこで考えたのは2つの理由
①今までやったこと無いものは、家にあってもやらない心理
これは未経験者に当てはまります。
普段から映画を見ない人は、シアタールームは利用しません。
ビリヤード、ダーツをやったことない人は、家にあってもやりません。
「これをキッカケに」というキーワードには、気をつけたほうが良いです。
②憧れていたものでも、手に入れたら興味を失う心理
例えば、ずっと欲しかった服を買って、まったく着ない服ってありませんか?
「憧れ」というのは「自分のものになると欲しくなくなる心理」が作用するんだと思います。
ボクも、憧れは抱いていたものの、実際に住んでみると「やらないな」と感じました。
それより「日常で必ず使う設備」の方がホント重要です。
あたり前ですが、日常で必ず使う設備は「みんな日常で使います。」
シェアハウスの収容人数に対して、設備が少ないと「激戦区」となります。
日常で使う設備というのはこのあたりのことです。
- トイレ
- お風呂
- キッチン
- リビングルーム
- 洗面所・乾燥機
暮らしやすいシェアハウスかを見極めるためには、豪華で利用しないような共有スペースよりも、地味に重要な「当たり前にある設備」にこそ注目して選ぶのが良いと思います。
- 混雑してても十分なほど数が足りているか?
- 不愉快に感じるほど、汚れていないか?
- 一部の住人が専有していないか?
毎日利用する設備こそ、あなたにとって一番重要な設備なはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
冒頭でもお伝えしましたが、ボクは決して豪華な設備のシェアハウスに反対しているわけではありません。
ただ、一度冷静になって再確認するのも重要だと思います。
必要なもの、いらないものを、しっかりと見極めてあなたに最適なシェアハウスを選んでください。